宮城県の蔵元震災情報


宮城県酒造組合
〒980-0011 仙台市青葉区上杉2丁目3-1
TEL(022)222-3131  FAX(022)222-3133
e-mail:info@miyagisake.jp
東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)に伴う蔵元情報(順不同)

この度の震災にあたり、多くの激励やお見舞いのお言葉をいただきありがとうございます。
幸いにも宮城県内の蔵元には人的被災はありませんでした。
しかし、沿岸部では多くの方々が亡くなられ、お住まいを失った方もたくさんおられます。
この場を借りて心よりお見舞いを申し上げます。

全国各地より酒蔵の被災状況についてご心配をいただいております。
津波に襲われた沿岸部に立地する酒蔵で壊滅的な被害を受けた蔵もあります。
他に浸水被害はありますが酒蔵本体に致命的なダメージを受けたところはないようです。
内陸部の蔵は土蔵の壁の崩落が各地で見られますが、倒壊までにが至っていないようです。
個々の蔵元から酒造組合に連絡のあった震災状況を下記に掲載いたします。

4月7日深夜11時32分頃、宮城県沖でM7.4の余震が発生しました。
震度は6強と強い揺れで前の地震でダメージを受けた酒蔵の被害拡大が心配されました。
県内酒蔵の被災状況を確認したところ、人的被害はなく、酒蔵などの建物の倒壊もありませんでした。
ただ、前回の地震であまり損害のなかった内陸部の酒蔵で瓶の破損があったり、土蔵の壁の崩落があったようです。
やっと起きあがったところにまたもパンチを見舞われたようなもので、精神的なダメージが大きいです。

一ノ蔵(一ノ蔵)04-15
復旧の様子が詳しく紹介されています。
4月7日の非常に強い余震により新たな被害が発生しましたが、復旧作業が進んでいます。 一ノ蔵HP 蔵だより
3月29日プレスリリース
4月15日プレスリリース
佐浦(浦霞) 04-14
(3.11本震後) 社員・蔵人は全員無事。
塩釜にある本社蔵は地震により土蔵の壁が一部崩落したり、敷地内に津波による浸水が見られた。
瓶詰め製品は一部破損したが、貯酒タンク等は無事。ライフラインの回復とともに、復旧作業を開始している。
東松島市内にある矢本蔵は高台にあり、被害は軽微。製品の被害はほとんどなし。
ライフラインの回復とともに点検、整備を始めている。

被災状況が紹介されています(3/14)→ うらかすみ便り

(4.07余震後)
4月7日の強い余震により土蔵の壁の崩落などの被害が発生しました。 浦霞ホームページ(4/14更新)
新澤醸造店(伯楽星・愛宕の松)04-13
(3.11) 社員全員無事。酒蔵は倒壊していないものの被害大。びん貯蔵酒の被害大。

震災後一ヶ月が経ち蔵元からメッセージと蔵の画像が届きました。 蔵元から
大沼酒造店(乾坤一)04-13
(3.11) 人的被害なし。仕込蔵等の被害大。醪数本被災。槽が損傷したが復旧し搾り開始。

(続報) 仕込蔵は損傷激しく使用不能。
  
大和蔵酒造(雪の松島) 04-13
(震災直後の状況)
電気水道復旧、タンク大きいものが傾き。残っている醪2本を搾って今期は終了する。
あとは設備点検をして来期に備える。
(3月23日現在の状況報告)
 3月22日をもちまして蔵は完全復旧致しました。
 ただし、宅配業者の集配業務が今だ機能していないため、商品のお届けには従来の納期より数日遅くなります。

(4.07) 余震により、瓶詰製品が多数破損

千田酒造(栗駒山) 04-13
(3.11) 人的被害なし。蔵も大丈夫です。酒1.8Lが60本程度破損しました。

(4.07) 余震により瓶詰製品多数破損
  
萩野酒造(萩の鶴、日輪田)04-13
(3.11) 人的被害なし。造り蔵の壁などが一部崩落。 醪は若干流失。在庫酒の破損は100本未満。 全体として被害は軽微。

(4.07) 余震により瓶詰製品多数破損
  
墨廼江酒造(墨廼江)04-13
(3.11) 人的被害なし。津波により酒蔵冠水。

(4.07) 余震により建物の損傷やや拡大
  
平孝酒造(日高見)04-13
(3.11) 人的被害なし。津波によりふくらはぎ程度まで冠水したが建物に大きな損害なし。機械設備に被害あり。冷蔵貯蔵庫が壊れ貯蔵中の酒の被害大。

(4.07) 余震により瓶詰製品の破損が発生したが、前回に比べれば被害は少ない
  
仙台伊澤家勝山酒造(勝山)04-05
(3.11) 醪タンク2本分被災。遠心分離機破損のため高級酒醪タンク4本に被害。
仙台港に貯蔵してある酒米7tの安否不明。蔵及び貯蔵酒に軽微損傷。
  
角星(金紋両國)03-31
(3.11) 津波により港近くの店舗は全損。人的は被害なし。酒蔵は浸水なし。設備の被害は確認中。発電機により搾り再開。
(3.31) 日刊スポーツ3月31日朝刊に記事が掲載されました。→ 日刊スポーツ記事   
内ヶ崎酒造店(鳳陽)03-30
(3.11) 人的被害なし。蔵の壁・屋根の一部崩落。タンクの一部が傾いた。びん貯蔵の酒が多数破損。
公式ホームページに報告が掲載されました。 公式HP
  
寒梅酒造(宮寒梅)03-30
(3.11) 蔵の被害甚大 3月28日から出荷営業を再開しました。
ブログに状況報告があります。→ 宮寒梅ブログ
男山本店(蒼天伝)03-30
(3.11) 海岸に面した事務所兼店舗が津波により全壊
(3.30) 日本経済新聞全国版に復興の様子を伝える記事が掲載されました。→ 日経記事
ブログに状況報告があります。→ 男山ブログ
山和酒造店(わしが国。瞑想水・山和)03-30
(3.11) 人的被害はない模様。蔵の壁が一部崩落。在庫の商品多数破損
公式ブログに状況報告があります→ 山和ブログ
佐々木酒造店(宝船浪の音)03-25
(3.11) 津波により被災。酒蔵は形は残っているが被害甚大。酒は全滅の模様。社員・家族は無事。
  
阿部勘酒造店(於茂多加男山)03-25
(3.11) 津波による浸水なし。酒蔵・貯蔵酒とも大きな被害なし。社員全員無事。
  
橋平酒造店(生粋・玉乃緒)03-25
(3.11) 直売店の壁崩落。全員無事。
  
森民酒造店(森泉)03-25
(3.11) 酒蔵の壁1/3崩落。在庫商品の破損多。
  
川敬商店(黄金澤・橘屋)03-25
(3.11) 人的被害なし。蔵の壁が一部崩落。設備に被害あり。瓶詰め酒の破損多数。
  
金の井酒造(綿屋・金の井)03-25
(3.11) 被害ほとんどなし。
  
石越醸造(澤乃泉)03-25
(3.11) 人的被害なし。びん貯蔵の酒が多数破損。
  
中勇酒造店(天上夢幻) 03-23
(3.11) 人的被害無し。建物大きな問題なし。瓶詰めラインOK。
タンク2本傾き、新酒がこぼれた。貯蔵庫の瓶含めて全体で1500L程流失。
タンクは即日復旧、煙突転倒防止ワイヤー2本切れ、少し傾き落下の危険あり解体予定。
3/22より営業製造再開。

田中酒造店(真鶴) 03-23
(3.11) 店の瓦が落ちた。壁の一部崩落。地下水の圧力タンク亀裂のため洗ビン不可、交換する。
醪3本が発電器により絞れた。米240kg洗米したのは廃棄する。ガソリンあれば出荷可能

蔵王酒造(蔵王) 03-23
(3.11) 酒蔵の壁の一部が落ち、瓶詰めラインがずれる等の被害がありましたが、大きな被害はなし。 営業状況の報告があります。→蔵王HP
宮城県酒造組合(酒造会館)
昭和29年の建物です。
本震・余震により天井や内壁のいたるところに亀裂が発生、壁が一面崩落した部屋もあります。
4月7日の余震の後に建物の診断をしていただいたところ、本体構造に問題はなく継続使用可能ということでした。
古い建物ですが頑強な造りのようです。

『仙台杜の都日本酒会』のダチオさんから
たくさんの方々から心温まる義援金を頂戴いたしました。深く感謝申し上げます。
宮城蔵元救済義捐金

『デザイン:椋尾倫己』