head_img

ごあいさつ

東北の蔵元から復興支援への感謝の気持ちを込めて

日本酒造組合中央会東北支部
支部長 新城猪之吉

photo  今から六年前の2011年3月11日、東北地方太平洋沖で発生した未曾有の大地震は、東北地方を中心に甚大な被害をもたらしました。東日本大震災です。
 この大地震によって東北の蔵元の多くが被災しました。岩手・宮城・福島の太平洋沿岸部では大津波により酒蔵が壊滅した蔵元があり、内陸部では強い揺れにより酒蔵の倒壊した蔵元があり、発酵途中の醪や製品を流失してしまった蔵元がありました。打ちひしがれて心の折れかかった蔵元を再興へと導いてくれたのが東北の酒を愛する全国の愛飲家からの心温まるご支援でした。
 ご支援をいただいた皆様に蔵元から感謝の気持ちを伝えようとの思いから、2015年9月13日、東北六県の蔵元が初めて一同に会する「東北六県 魂の酒まつり」を東京国際フォーラムで開催したしました。お陰様で約2000人の皆様にご参加いただき、有意義な交流をすることできました。本当にありがとうございました。
 ここ数年、東北のお酒が注目されるようになってきました。全国新酒鑑評会や国際的な酒類コンテスト・IWCにおいて東北のお酒が素晴らしい好成績を収めているのも一つの理由かも知れません。東北人はおしゃべり下手で、せっかくよいお酒を造っても上手に言葉で伝えることができませんが、色々な機会に東北のお酒をお飲みいただいたことで、東北のお酒の品質の高さをわかっていただけるようになったのだと思います。
 「東北六県 魂の酒まつり」は、昨年は諸事情によりやむなく休止となりましたが、今年再び開催できる運びとなり心から喜んでいます。
 東北人の真面目で真摯な気質から生まれた素晴らしいお酒を、蔵元との会話を楽しみながら味わっていただきたいと存じます。
 皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。


ページトップに戻る